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皆様へ

 拝啓 深秋の候 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 このたびは、いま「協同」を拓く2004全国集会inながの開催にあたり、格別のご支援を賜り、誠にありがとうございました。

  お陰様をもちまして、全体集会は約1200名、分科会は約900名の参加者をお迎えし、10回目の全国協同集会にふさわしい2100名の集会として成功裡に終了することができました。

  昨年9月16日に「長野県非営利協同の懇談会」において長野での開催受入れを確認し、世話人会や準備会を経て12月5日に実行委員会を発足させて準備を重ねて参りましたが、大成功を納めることができ、これまでご協力いただいた皆様や、当日ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げる次第でございます。

  今回の協同集会は、都道府県の首長が初めて集会の一つの企画に参画するとともに、全自治体を訪問して協力を要請し、ほぼ県内全市からの後援を取り付けたこともあって、県や市町村の職員・議員さんが大勢参加し、公共を市民と行政が協同で担う新しい時代を象徴する集会となりました。

  基調講演では、世界潮流における日本の進路を踏まえ、NPOや公のあるべき方向性を寺島実郎氏がお話しされ多くの示唆と勇気を与えていただきました。

  リレー報告では、木内飯山市長による食農教育と地域づくりの実践や、佐久総合病院における住民との協同による健康づくり、そして労働者協同組合における仕事おこしのご報告があり、農業県、健康長寿県・長野の典型例と先進的な協同による仕事おこしのご報告をお聞きすることができました。

  さらに、オープニングアクトにおける下諏訪町の御柱祭木遣り唄、伊那のまつり創造集団結衆大地の獅子舞、プレ企画「協同の古代稲」を通じて共に集会をつくりあげてきた上山田大わらじ委員会の大わらじ神輿など、自然との共生をはかりながら伝統と文化を伝承されてきた皆様が舞台で活躍し、「信州・食のおもてなし館」では「笹ずし」「おやき」など信州の代表的な食文化と伝統を参加された皆様にご堪能いただくことができ、長野らしい協同集会として地域の特色を盛り込んだ多彩な企画により、ご参加いただいた皆様に大変喜んでいただくことができました。

  各分科会においては、会場がどこも満杯となり、協同組合、NPO法人、まちづくり団体、労働組合などの幅広い団体からの実践報告に基づいて「協同」することがいかに重要であるかを熱く語り合い、短い時間の中でも質的にも高い協同集会として評価される分科会になりました。

  また、集会期間中を通じて呼びかけました「新潟県中越地震義援金」は、全体で250,275円となり、皆様の善意を現地の被災者にお届けするよう、長野県地震災害対策本部に納めました。

  準備の過程では連絡不足などもあり、また集会当日も配慮にかけることが多々あったかと存じますが、至らなかった点につきましてはお詫び申し上げ、ご容赦願えれば幸いです。

  さて、集会は終了となりましたが、集会を通じて得た多くの出逢いや結びつきを今後に活かしていくことが、本当の成功であると私たちは考えております。このつながりを活かして「協同」が息づく地域づくり・仕事おこしを更に進めて参りたいと考えておりますので、皆様方の変わらぬご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

  本来ならば拝眉の上、御礼申し上げるところですが、略儀ながら書中をもちましてご報告と御礼のご挨拶とさせていただきます。

  末筆ではございますが、季節柄、皆々様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。

敬具


平成16年11月 吉日

いま「協同」を拓く2004全国集会inながの
実行委員長 松島松翠

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