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Web版 第1号(2004/1/22)
競争の社会から共生の社会へ!!
    集会の成功に向け実行委員会がスタート

 昨年12月5日JA長野県ビルにおいて、『いま「協同」を拓く2004全国集会inながの』の第1回実行委員会が開催されました。実行委員会への加盟は別として、準備会からの参加呼びかけにお応えいただ27団体個人、34名という大勢の方のご参加で、11月の集会に向けていよいよ実行委員会がスタートしました。
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 冒頭、準備会を代表して依田発夫さん(長野県非営利協同懇談会代表、長野県高齢者生活協同組合理事長)より、人が人らしく生き安心して暮らすことができにくい今の社会の中で、協同組合やNPO、あるいはその他の非営利団体等で様々な分野の活動をされている皆さんが、「協同」をひとつのくくりとして、「競争の社会から共生の社会へ」を共通認識にし、想いを一堂に寄せ合い実践を交流しあうなかで、今直面している課題を克服していくよい機会にするために、皆さんのお力添えをお願いしたいとの挨拶がありました。

出会い結びつき、地域に「協同」の輪を

 この集会は、「協同を拓く」というテーマが入っている全国的な集会ですが、単に協同組合の集会という狭いくくりではなく、多くの市民の方に参加していただくことによって、出会いの場を広げ、結びつきを強めて、お互いが助けあい協力しあえる「協同」の理念を共感しながら地域で働き、暮らし、生きていけるように、多くの方と手を組んでやっていく、そのきっかけとなるような集会にしたいと考えています。

 自衛隊のイラクへの派遣という世界平和の問題も大きな関心事ですが、日本国内では失業問題や年金問題など、これからどうやって生きていけばいいのか、暮らしそのものの見通しが全くもてないという状況にあり、長野県内においても市町村の合併という大きな問題が、地域をどうしていくのか充分なビジョンを示されないままに、その是非が問われる状況にあります。

 その一方で、県内では様々なNPO法人が誕生し、市民が新しい公共をつくる広がりをみせていますし、農村では女性が生産加工を通じて地域の主役となり、生き生きと地域づくりを始めたという事例もでてきています。本当の農業とはどうあるべきかを問い、日本の農業を守り、農家の暮らしを守る取り組みを始めた農協もでてきています。また、公的医療機関と共に、非営利協同の医療機関が保健活動や福祉への展開等、地域に根ざした実践で長寿を支えています。地域の文化をもう一度見直し、若者も含めて地域の人と人のつながりをつくりながら、良き伝統や文化を地域の活性化と結ぶ取り組みも始まっています。

 この他にも私たちがまだ知らない様々な活動をされている多くの方たちと、この集会を作っていく過程の中で知り合い結びついていくことで、その成果を集会で報告できればとも考えています。そんな意味を含めて1年近く前からの実行委員会立ち上げということになりました。ぜひ皆さん「協同」の輪に加わって、一緒にこの集会を作っていきましょう。

全体集会は2,000人参加を目標に!
 今後の準備スケジュールとしては、およそ隔月に実行委員会を開催し、その中間で役員会を行っていきます。実行委員会は遠方の方の事情も考慮し、中南信方面で開催することも検討していきます。同時に、全体集会・レセプション・分科会の準備、広告宣伝・参加者確保の活動を進めていきます。

 準備過程の中では、実行委員会とは別に各地域の中でもう一回り小さなネットワークを意識的に作り、その中で出会い結びつきを広げるという趣旨の部分に取り組んだらどうか、そのためにはプレ集会も東・北・中・南信の4箇所で開き、それまでは全く関係がないと思われた人たちの中から新しいものが生まれて、それが11月の集会に持ち寄られるような組み立てをしてほしいとの提案がありました。


垣根を取り払い、同じ人間として
 今回の実行委員会の中で、「これは働く人たちに地域づくりという表現が適当で、仲間に話すのは躊躇する。」と違和感をもたれた方もいらっしゃいましたが、「今、特に地域の中ではそれぞれの立場をオープンにしながら自由に議論できる場が意外にないが、そういうものを受け入れる度量がこの会にはあると理解しているので、地域に町づくりで悩んでいる人たちもいて話も合うと思うし、ぜひ勧めてみたい。」というたいへん心強い発言もいただきました。実行委員会も始まったばかりでまだまだ手探りの状態ですが、ぜひ次回も大勢の方にご参加いただき、大いに議論して、楽しい集会ができるようにしていきたいと思っています。

 最後にひとつお願いですが、菅野正純副実行委員長からの閉会の挨拶でもあったように、皆さんが取り組まれている活動の内容ですとか、抱えている課題、あるいは想いといったものを文章にして、それを読み合って交流したいと思いますので、次回実行委員会までに事務局までお送り下さるよう、よろしくお願いします。
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